百田尚樹氏 乙武洋匡氏推しも敗戦の弁ない小池百合子氏にチクリ「ちょっと薄情な感じがするね」

ユーチューブチャンネル「ニュースあさ8時!」に日本保守党代表で作家の百田尚樹氏が出演し、衆院東京15区補選を振り返った。

同党は初の国政選挙で飯田陽氏を擁立し、4位落選したものの得票率14・2%と健闘した。

この結果に百田氏は「楽しかったですよ。終わってみたら潤うものもあった。当選に代わる、いろんな人の付き合いやこれくらい戦えるのか、実力が見えた」と今後の国政政党化に向け、展望が開けたとした。

また小池百合子都知事が支援した作家の乙武洋匡氏は5位に散った。小池氏は選挙12日間中、9日間応援入りしながらも落選後は姿を見せていなかった。百田氏は「知事をやりながら9日も凄いね。けど負けたら、はい、さようならって、早いね。普通なら敗戦の弁を一言ぐらい言うね」とチクリ。

続けて「最初に乙武さんが出た時の記者会見では、べたべたべたべたと小池さんの顔を張りまくっていた。乙武さんは小池さんが頑張って推したということだから、本人が知らん顔して、寄り付きもしなかったのはちょっと薄情な感じもするね」と驚いていたが、党事務総長の有本香氏は「小池さんらしいといえば小池さんらしい」と指摘した。

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