Go!Go!kids 羽村仁成、『Destiny』で亀梨和也の少年時代役に 「いろいろ考えて演じました」

テレビ朝日系で毎週火曜21時より放送中の石原さとみ主演ドラマ『Destiny』にGo!Go!kidsの羽村仁成が出演する。

石原にとって3年ぶりの連続ドラマ復帰作となる『Destiny』は、ドラマ『Dr.コトー診療所』(フジテレビ系)シリーズ、映画『涙そうそう』などを手がけた吉田紀子が、脚本家人生初となる“検事”の世界を舞台に紡ぐ完全オリジナルサスペンスラブストーリー。

主人公の検事・奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・真樹(亀梨和也)と12年ぶりに再会したことで、青春時代の“ある事件”が甦り、運命の波に翻弄されていくことになる。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断が描かれる。

4月30日に放送される第4話では、真樹が奏への押さえきれない想いを確認するとともに、横浜の街並みを歩きながら、自分は一体何がしたくて戻ってきたのか、これまで確たる“居場所”というものがなかった自分の半生を振り返ることに。

羽村が演じるのは、そんな真樹の回想に登場する、多感だった少年時代の真樹。羽村は「一瞬でも顔や目が緩まないよう、反抗的で生意気な感じに演じた」と撮影を振り返った。

3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹は、仕事優先の父・野木浩一郎(仲村トオル)や、新しい母に反発。奏や森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら、かけがえのない仲間と出会うことになった長野の大学に進学したのは、息苦しい家庭から抜け出したい一心での決断だった。

複雑な少年時代の真樹を演じる羽村は近年、映画『リボルバー・リリー』(2023年)、『ゴールド・ボーイ』(2024年)、ドラマ『俺の家の話』(TBS系)、『二月の勝者‐絶対合格の教室‐』(日本テレビ系)などに出演。亀梨とはジュニアのコンサートをプロデュースしてもらったという縁があり、「亀梨くんの少年時代を演じることができると聞いて、すごくうれしかったです」と喜びを語った。

父親に反発していた少年時代を演じるにあたっては、「僕自身、反抗期はもう終わっているので(笑)……演じるのが難しかった」と笑いつつも、「表情や目付きなどいろいろ考えて演じさせていただきましたので、ぜひ注目してください」と自信をのぞかせた。

一方、大人の真樹を演じている亀梨は「少年時代を演じてくれる羽村くんが、“真樹の基礎”を作ってくれた」とコメント。「一緒に頑張ろう!」と、羽村に優しくエールを送った。

コメント
羽村仁成(野木真樹役/少年時代)
亀梨くんがプロデュースをしてくださったコンサートがあって、そのときに「ドラマよろしくね」って言ってくださって…それまでもすごくかっこいいなって思っていたんですけど、より一層、かっこよく見えました! お願いして一緒に写真を撮っていただいたことも、いい思い出です。だから今回亀梨くんの少年時代を演じることができると聞いて、すごくうれしかったです。そして、亀梨くんは野球が好きなんですけど、僕も最近すごく野球にハマッているので、共通点ができたのもうれしいです。そして父親役の仲村トオルさんに初めてお会いしたときは、かなり緊張していたんですが、優しく声を掛けてくださってありがたかったです。
少年時代の真樹は常に反抗している感じの役なので、一瞬でも顔や目が緩んでしまわないように、反抗的で生意気な感じを表現できるよう表情や目付きに気を付けました。僕自身、反抗期はもう終わっているので(笑)……難しかったですが、いろいろ考えて演じましたので、ぜひ注目してみてください!

亀梨和也(野木真樹役)
羽村くんはすでにもう、いろいろとお芝居をやっているので、「今回は一緒に頑張ろう!」という感じでした。少年時代を演じてくれるので、羽村くんのほうが“真樹の基礎”を作ってくれたというか……。なので、「真樹はそんな感じじゃないと思う!」など、思ったことを言ってくれたら、僕も芝居を変えて、1話から撮り直そうかな、と(笑)。羽村くん、なにか意見があれば聞かせてください!
(文=リアルサウンド編集部)

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