吉田達也と武田理沙による2023年夏大阪公演を収めたライヴ・アルバムがリリース

アヴァンギャルド・シーンの鬼才ドラマー・吉田達也と、東京ライヴ・シーンで注目を浴びるキーボード奏者の武田理沙によるライヴ・アルバム『FALSIFIABILITY / 原始命題』が、5月1日(水)にリリースされます。

2016年よりソロ活動を開始した武田理沙は、ピアノ・エレクトロニクスを駆使した即興演奏を武器に、東京を拠点に全国のライヴ・シーンで活躍。これまでに、作曲、編曲、演奏、録音などの全てを一人で手掛けたアルバ厶『Pandora』(2018)、『Meteoros』(2019)、『魔術師の城』(2022)と3枚のソロ・アルバムをリリース。坂田明、山本精一、横川理彦、鈴木慶一、そして、共演作『CHILLOUT EXTREME』でタッグを組んだマニ・ノイマイヤーなど、錚々たる顔ぶれとの共演も多数で、吉田達也とも共演を重ねています。

今回リリースされるライヴ作は、2023年夏、吉田達也×武田理沙で巡ったツアーより、最も実験的でバラエティに富んだ内容となった大阪・environment 0g公演での模様を収録したもの。相性抜群の2人によるコンテンポラリー・プログレッシヴ・ハードコア・ジャズ・インプロビゼーションが展開され、常に進化を続ける即興プログレッシヴ・ミュージックの最前線が味わえる内容となっています。

なお、武田理沙は、8月にリリースが予定されている4thアルバムに先駆け、先行シングル第1弾「狂想・未来・ロマンチカ」を4月17日に配信リリースしたばかり。約8ヵ月をかけて制作された渾身作。こちらも是非チェックしてほしいところです。

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