ロープウェーで山頂へ シーズンを終えたスキー場を活用した天体観測イベント 岩手・雫石町

スキーシーズンを終えた雫石町のスキー場で、ロープウェーで山頂まで移動し天体観測をするイベントが開かれていて、29日も家族連れなど約50人が参加しました。

イベントを開いているのは、県内のスキー場で唯一ロープウェーを持つ雫石スキー場です。「雫石銀河ロープウェーでいく夜の空中散歩」と題したこのイベントは、この時期恒例の催しで今年は大型連休前の4月19日に始まりました。29日の参加者約50人は、ロープウェーに乗ると7分ほどかけて山頂に移動し、冬はゲレンデだった芝生で天体観測を行いました。29日は空が厚い雲に覆われ星空を眺めることはできませんでしたが、スタッフが大型のモニターを使って普段見ることができる星空について解説しました。イベントは、スキー場が再開する前の11月上旬まで続き、5月5日には流星群の観察会も行われる予定です。

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