ネット証券会社6社【比較一覧表】をチェック
2024年から、新NISAがスタートしました。
資産運用を始めたいと思っていても、まずどこの金融機関で口座を開設したら良いか、迷っている人もいるかもしれません。
今回は、NISA口座を開設する証券会社の選び方を解説します。記事後半にご紹介する「ネット証券」を選ぶポイントもあわせて、自分にぴったりな証券会社を探してみてください。
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新NISAをネット証券で行うメリット・デメリット
資産運用による利益が非課税となる新NISAは、窓口での対面式の証券会社のほか、大手メガバンクや地方銀行、ゆうちょ銀行、そしてネット証券でも口座開設できます。
たくさんの選択肢がありますが、初めて資産運用にチャレンジする方におすすめなのが「ネット証券」です。
具体的なネット証券のメリットやデメリットを確認していきます。
<ネット証券のメリット>
- いつでも口座開設ができる
- 売買取引も全てネットで完結する
- 手数料が安い
<ネット証券のデメリット>
- 資産運用の相談が気軽にできない
- インターネット環境がないと取引できない
- 銘柄情報等は自分ですべて集めらければならない
ネット証券には、デメリットがありますが、NISAだけで取引を行う場合、あまり大きな問題ではありません。
たとえば、NISAのつみたて投資枠では、分散効果が高く、手数料が安い投資信託を購入するのがおすすめです。
投資信託の場合、もともと金融庁が厳選した商品リストがありますし、手数料や投資先を比較すれば、自分で商品を選ぶのもそこまで難しくありません。
また、ネット証券でもチャットや電話などで操作方法や税制など、気軽に質問できるサービスを実施しています。現代のSNSに慣れた人にはやりやすいかもしれません。
口座開設に手間暇がかかる窓口での対面式の証券会社や、手数料が高い銀行ではなく、ネット証券を活用するようにしましょう。
次の章からは、実際にネット証券で資産運用を行う上で参照したいポイントを解説していきます。
ポイント還元率、口コミだけではない!「ネット証券」を選ぶポイント3つ
では、NISAで資産運用を行う上で、ネット証券の中でも、自分に合った証券会社を見つけるポイントを確認していきます。
- 貯まるポイントの種類とポイント還元率
- 画面の操作性、使いやすさ
- ユーザーの口コミ
NISAで資産運用を行うと、お買い物や投資に使えるポイントをもらえる証券会社があります。自分でよく使っているポイントが貯まる証券会社を選ぶようにしましょう。
たとえば、楽天市場で買い物をしたり、楽天ポイントを集めたりしている人は楽天証券、auのスマートフォンを使っている人はPontaポイントが貯まるauカブコム証券、という形です。また、ポイント還元率も確認してみましょう。
次に、候補の証券会社のホームページをチェックしてみてください。口座開設画面や、NISAの開設画面などが表示されますが、自分が分かりやすいと感じる証券会社を選ぶことが大切です。
NISAでは毎日売買を繰り返すような取引は行いませんが、画面やアプリの操作性が悪いと、長期的に資産運用を続けるのがストレスに感じるかもしれません。証券会社のホームページを見て、一目で「わかりやすい!」と感じる証券会社を選びましょう。
最後に、証券会社の口コミをチェックしてみましょう。良い口コミだけではなく、悪い口コミもしっかりと見て、自分にとって大きな問題はないか確認します。
すでに多くのユーザーがいるネット証券では、さまざまな人が口コミを投稿しているので、参考にしましょう。
【6選】悩んだら、この「ネット証券」をチェック!
それでは、実際に、初めてNISAにチャレンジする人におすすめの証券会社を確認していきましょう。
NISA口座で資産運用を行うことができる主なネット証券は以下の通りです。
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- auカブコム証券
- PayPay証券
こちらの6社のネット証券は、利便性や取扱商品数などに違いはありますが、どこも比較的安心して取引を行うことができる、大手のネット証券会社です。
なかでも、特にユーザー数が多いのが、SBI証券と楽天証券。SBI証券では、TポイントやPontaポイントが貯まり、楽天証券では楽天ポイントが貯まります。
特にこだわりがない場合は、現在よく使っているポイントから証券会社を選ぶのが良いでしょう。どこもユーザー数が多いので、情報量が多く、情報の更新も早いなどのメリットがあり、問題なく取引を行うことができます。
困った時は、上記の特徴表もぜひ参考にしてみましょう。
まとめにかえて
資産運用を始めようと思っても、証券会社選びでつまずき、なかなかチャレンジできないのはもったいないですね。思い立った時に、すぐ自分に合った証券会社を選び、口座開設してしまいましょう。
そして、NISAを活用してゆっくりお金を増やしていきましょう。
参考資料
- SBI証券
- 楽天証券
- マネックス証券
- 松井証券
- auカブコム証券
- PayPay証券