TOKIO・松岡昌宏、WEST.に束縛される!? 生配信出演の裏話明かす

後輩のリクエストに応えた松岡昌宏(写真:サイゾーウーマン

TOKIO・松岡昌宏がパーソナリティを務めるラジオ『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5)。4月28日の放送では、後輩グループ・WEST.のYouTube生配信に電話出演した際の裏話を語る場面があった。

目次

TOKIO・松岡昌宏、WEST.に束縛される
松岡、「俺だけ……」と後輩に愚痴
松岡、WEST.の「ただのファン」?

TOKIO・松岡昌宏、WEST.に「束縛された」!?

4月23日にCDデビュー10周年を迎えたWEST.。当日午後10時より、グループの公式YouTubeチャンネルにて、デビュー会見を行った大阪・あべのハルカスから「【WESTube 生配信】#デビュー10周年やねぇぇぇぇぇぇぇんSP」をライブ配信し、松岡は電話にてゲスト出演。今回のラジオには、そのことに関するメッセージが多数届いたという。

松岡いわく、配信日の2〜3日前にWEST.メンバーの桐山照史から「松兄、その日、電話つないだりしても大丈夫ですか?」とLINEが来たそう。23日はドラマの撮影があったために、撮影時間が変わるなどして電話に出られるかどうかわからないものの、出れたら出る、出られなかったら撮影中だと思ってほしいとして、出演を承諾したとのことだ。

そして当日、千葉での撮影は順調に進んで夕方に終わり、午後7時には帰宅。YouTube生配信は見たことがなく、「どういうものなんだろう?」と思いながらも、早めに食事をとったり風呂に入ったり、翌日の台本チェックを済ませて電話出演に備えたとか。

松岡は「お前はなんだ? 彼女か? っていうさあ(笑)」と、いそいそと準備した自分に大笑いしつつ、YouTubeで「WEST.」と検索し、自ら配信ページにたどり着いたことも報告。そして午後9時にはすべての作業を終わらせ、お茶を飲みながら生配信が始まるのを待機していたという。

なお、この日、WEST.は朝の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『DayDay.』(日本テレビ系)に生出演しており、「朝から大変だったってことも知ってますから。小瀧と流星に関しては朝3時10分に迎え、一番遅い桐山ですら4時くらいに迎えだってことを知ってましたんで」とも発言。

ドラマの撮影に行く前、サウナに入りながら『DayDay.』を見て、その前に『めざましテレビ』に出演していたことも「なんとなく知ってる」といい、「そっから大阪に移動して生配信するんだっていうことも頭に入れつつ、俺はドラマやってるわけですよ!」と、WEST.メンバーのスケジュールを把握していたとか。

続けて、「俺はWEST.のファンでもなんでもないんです。ただ、その桐山の『もしかしたら、じゃあつなげられたらつないでいいですか』の一言で、俺のその日1日、4月23日はちょっとWEST.合わせになっちゃってるわけですよ、気持ちが。気持ちを束縛されたわけですよ!」ともボヤいた。

TOKIO・松岡昌宏、「俺だけちゃんと見てる」と後輩に愚痴のワケ

なお、生配信では、事務所の仲間たちに電話をかけて、7人であらかじめ決めておいた10個のキーワードを言ってもらうという企画が行われたが、「(桐山から電話がかかってくることを知っているのに、キーワードを)見ちゃっていいの?」と戸惑ったそう。

ほかには安田章大(SUPER EIGHT)や玉森裕太(Kis-My-Ft2)、向井康二や岩本照(Snow Man)、中島健人も電話出演したが、松岡は「安田に至っては完璧オフですよ! 『え、どした?』みたいな感じで。『え、今仕事終わって家帰ってきて酒飲んどる』みたいな(笑)」「だからWEST.的には一生懸命、安田にキーワードを言わせようと思ってなんか話を振るんだけど(制限時間の)3分以内にやんなきゃいけない。あっという間にだらだら終わっちゃたんですよ」と説明。

また、向井や玉森も安田と同じくだらだらしたやりとりをしていたと明かし、自身は「体もきれいに洗って飯も食い、清い体にしてですよ? ちゃんとYouTubeの前でチェックをしてですよ、待ってんのに。安田見てない、向井も見てない、玉森も見てない。そのあと出てきたケンティーとかも見てない! 俺だけちゃんと見てるんですよ」と愚痴をこぼした。

TOKIO・松岡昌宏、WEST.の「ただのファン」?

ちなみに、10個のキーワードのうち、「これは出てこないだろうな」と思ったのが「バナナ」だったため、桐山から電話がかかってきた際、「もうのっけから『バナナ』(と言った)。『え、見ててくれたんですか?』(桐山)『バナナ! じゃーな!』(松岡)」というやりとりをしたとのこと。

さっさとほかの人に電話を回してほしかったそうだが、松岡の返答を喜んだメンバーから再度電話が。「もう1回電話すりゃ、もう1回答えてくれんじゃねえか」「10年前のWEST.のデビュー曲(のタイトル)『ええじゃないか』を言わせたい」という後輩の思いを汲み、「『ええじゃないか』を言ってあげたあと、すぐ(電話を)ガチャ切り」したそうだ。

「俺、意外に先輩だぜ(笑)? でも、その配信に真摯に向き合ってたの俺だけじゃねえか」と不満げに振り返っていた。

なお、当日はドラマ撮影の前に「ポスター撮り」もあったといい、どちらも集中して臨んだものの、「どっかになんか『ああそっかー、今日WEST.の配信が』みたいなことを思ってる自分がいるわけ(笑)。なんかすげえ嫌なんだよね」とボヤく場面も。

そして、「まあまあ、いいんですけどね。WEST.が10周年になったってことで。これからもね、みなさんWEST.のことも応援してあげてください」とリスナーに呼びかけ、「ただのファンじゃん!」とツッコミを入れながら大笑い。

最後に、「もうこれ以上WEST.に関することでメッセージはいらないです! 俺はもう、そこに束縛されたくないんで」とファンに注意喚起して話をまとめたのだった。

この日のトークを受け、ネット上では「後輩からの要望に優しく応じるまぼちゃん優しいな」「生配信を見るということに慣れてなくていろいろソワソワしてるマボ微笑ましい」という声のほか、WEST.ファンからも「配信のために早めにご飯食べてお風呂はいって待ってたの萌えすぎる」「松兄面白いし、なんか可愛らしい いい先輩だなあ〜一気に好きになった」「照史くんのシゴデキな根回しが、逆に松岡くんの1日をWEST.で束縛してしまったのね(笑) ツンデレな愛情をありがとうございます!」「すべての言葉に愛があふれまくっていて『うわ〜ん! マボ〜!(泣)』となりました(笑)」といった反響が寄せられていた。

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