グアムのデデドの朝市に行こう!ローカル感を身近に体験できるフリーマーケット♪

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デデドの朝市は、グアムのローカルな雰囲気を満喫できるフリーマーケットです。ローカルだけでなく観光客も訪れるスポットで、アクセスも比較的よくなっています。

この記事では、実際にデデドの朝市に訪れたことのある筆者が、現地の様子やおすすめ店舗、アクセス方法を紹介します。デデドの朝市が気になっている方、ローカル感を体験してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

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目次

デデドの朝市はローカル感溢れるフリーマーケット

デデドの朝市は、デデドで朝に開催されるフリーマーケットです。会場はグアム観光の中心地・タモンから約3.5km、車で約15分の距離にあります。

開催されるのは、土日の朝のみです。デデドの朝市は夜明け前から始まり、正午頃まで続きます。ただし、9時頃には多くのお店が撤収するため、デデドの朝市がもっとも賑わう時間帯は6:30~8:30頃です。ぜひこの時間帯を狙って、デデドの朝市に訪れてみてください。

営業時間毎週土日の6:00頃~9:00頃住所The Guam Farmers Market, 144 West Santa Monica Avenue, Dededo, 96929, Guam料金店による

※2024年4月24日時点の情報です。

デデドの朝市のおすすめ商品

デデドの朝市には、野菜や果物、フルーツジュースなどの朝市らしい食べ物が揃うほか、グアムのローカルにも人気の料理が提供されています。次から、デデドの朝市でおすすめの商品をいくつか紹介します。

タホ(TAHO)

デデドの朝市で特に人気を誇るのが「タホ」です。タホはフィリピンで定番のデザートで、できたての温かい絹豆腐に、サゴ(フィリピン風のタピオカ)を加えたデザートです。朝食や、朝食後のデザートとして親しまれています。

行列ができるほどの人気ぶりで、筆者が購入した時は15分程度並びました。デザートといっても甘さは控えめで、朝食にぴったり♪また、タホ以外にも豆乳が売られているので、気になる方はぜひ召し上がってみてください。

豆腐は手作りで、その人気ぶりから、豆腐だけ購入するローカルの方も多くいます。デデドの朝市に行く際は、ぜひタホを食べてくださいね!

アロスカルド

アロスカルドはフィリピン風のお粥で、鶏肉に、にんにくや生姜などがたっぷり入っています。お粥と聞くと病院食をイメージしがちですが、グアムでは一般的な料理として知られています。

チキンスープで炊かれており、濃厚な鶏肉の味わいを楽しめるのが特徴。さらに、生姜とにんにくがアクセントとなっており、日本人にもなじみやすい料理です。

1つ食べるだけでもかなりのボリュームなので、複数人で訪れる方は、シェアして食べるのもおすすめです。

バーベキュースティック

こちらもまたデデドの朝市の名物である、バーベキュースティック。チャモロビレッジのナイトマーケットでもよく見かける、グアムの人気ローカルフードです。

チキンやポークを豪快に串に刺し、特製ダレを漬けて、炭火で一気に焼き上げます。ジューシーな肉の味わいと、濃厚なタレが絡んで、やみつきになりますよ♪

「グアムに来たな~」と感じる豪快な料理なので、ぜひデデドの朝市で召し上がってみてください!

野菜やフルーツ

朝市といえば、やはり野菜やフルーツですよね。グアムでは新鮮な野菜やフルーツなどを求めるローカルの方が多く、こちらのコーナーには多くの地元の方が集います。

デデドの朝市では、グアム産のゴーヤやナス、キュウリ、スイカ、ココナッツ、バナナなどを販売しています。日本では見かけない形の野菜やフルーツなどを見ることができますよ。

コンドミニアム宿泊で、現地で料理をする方は、ぜひデデドの朝市でフレッシュな食材を手に入れてみてくださいね!

お土産など

デデドの朝市では、お土産も販売しています。Tシャツや水着、ビーチサンダル、帽子、バッグ、アクセサリーなど、ローカルのハンドメイドの商品が多数販売されています。

「現地の朝市でお土産買ってきたよ!」と言って渡せば、喜ばれること間違いありませんね♪

デデドの朝市へのアクセス

デデドの朝市へのアクセスには、レンタカー・赤いシャトルバス・タクシーの3つの方法があります。次から、各アクセス方法について詳しく解説します。

レンタカー

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現地でレンタカーを借りる方は、自分で運転してデデドの朝市に向かいましょう!タモンからは車で約15分で、会場まで大きな道路が続くので、迷うこともありません。

デデドの朝市の会場隣に無料の駐車場があるので、そこに駐車しましょう。多くの車が停められるほどの、十分な駐車スペースがあります。

グアムは、21歳以上で30日以内の滞在であれば、国際運転免許証不要で、日本の運転免許証で運転できます。グアムの車は、右車線走行の左ハンドルです。

「赤信号でも右折できる(一部を除く)」「大きな道路では左折時に黄色の中立レーンに入る」といった交通ルールがありますが、単調な道路が続くグアムでは、慣れればすぐに運転できるようになります。

現地の交通ルールについては、実際に何度もグアムで運転している筆者が以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

参考:グアム旅行にはレンタカーがぴったり!予約方法や運転ルールを紹介♪

赤いシャトルバス

赤いシャトルバスとは、グアムで唯一運行している、観光客向けの路線バスです。赤いシャトルバスにはさまざまな路線がありますが、デデドの朝市へ行くためには「デデドの朝市シャトル」を利用します。

デデドの朝市シャトルは、タモンやタムニングのホテル(の近く)をいくつか経由し、デデドの朝市に向かいます。帰りもほとんど同様です。

画像出典:Guam Red Shuttle

星野リゾートリゾナーレグアムを5:10に出発し、いくつかホテルを経由したのち、6:00にデデドの朝市に到着します。帰りは7:20にデデドの朝市を出発するので、乗り遅れないように注意しましょう。

ただし、注意してほしいのが、デデドの朝市シャトルの運行日は土曜日のみの点です。日曜日には運行していないため、レンタカーまたはタクシーでアクセスする必要があります。

また、デデドの朝市シャトルは予約必須です。利用日の前日16時(現地時間)までに予約する必要があるので、ご利用予定の方は、下記サイトから予約しておきましょう。

乗車料金は、往復で大人20ドル6~12歳の子どもは10ドル5歳未満は無料です(5歳未満の子どもが同行する場合も、予約は必要です)。Web上で購入したデデドの朝市シャトルの「利用開始」を押して、乗車時に運転手に見せればOKです。

ただし、デデドの朝市シャトルのチケット有効時間は、「利用開始」を押してから3時間です。誤って乗車の3時間以上前に「利用開始」を押してしまっても、途中で停止できないため、注意しましょう。

早起きして5時台に乗車する必要がありますが、土曜日にデデドの朝市に行く方は、予約のうえ赤いシャトルバスを使って訪れてみてください!

デデドの朝市シャトルの予約はこちら

参考:グアムのバス「赤いシャトルバス」で旅行を便利に!実体験つきで乗り方を解説!

タクシー

※画像はイメージ

現地でレンタカーがなく、日曜日にデデドの朝市に行きたい方は、タクシーを使うのがおすすめです。

ホテルにはタクシーが停車していることが多いので、そこからデデドの朝市に向かいましょう。タクシーがいない場合は、ホテルのフロントの方に手配をお願いすればOKです。

タモンの中心地にあるホテル「デュシット ビーチリゾート グアム」からデデドの朝市に向かう場合、タクシー料金の目安はチップ込みで片道約8.3ドル(約1,285円)です※。一般的なタクシー料金は、次のように決まります。

基本料金2ドル4セント最初の1マイル(約1.8km)4ドル0.25マイル(約460m)ごと80セント待ち時間2分ごと80セント荷物代(運転手の手助けが必要な大型の物など)1ドル

赤いシャトルバスの往復券が大人1人20ドルなので、特に複数人で行く方は、タクシーのほうが安いことも。乗車人数や距離を考慮して、バスかタクシーを選ぶようにしてみてください!

ただし、帰りにデデドの朝市にタクシーが停車しているとは限りません。またグアムには、日本のような流しのタクシーもありません。もし帰りにタクシーがいない場合、配車アプリのStroll Guamを使いましょう(グアムにUberはありません)。

Stroll Guam(ストロールグアム)は、スマホから個人ドライバーを呼べるサービスです。乗車地点と降車地点を選択することで、タクシーが乗車地点でピックアップして、降車地点まで送ってくれます。

事前に料金が確定するため、ぼったくられることもありません。現地でタクシーを利用するのが不安な方は、往復ともにStroll Guamを使うのもおすすめです。

※1ドル=154.88 円で計算

まとめ:デデドの朝市でローカル感を楽しもう

デデドの朝市は、土日の朝にデデドで開催されるフリーマーケットです。現在、赤いシャトルバスも運行しており、アクセスしやすくなっています。

ローカル感を楽しめるフリーマーケットなので、土日にグアムに旅行する方は、ぜひデデドの朝市に訪れてみてください!

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