ポリ袋を隠す不審な動き・・・覚せい剤密輸した疑いでマレーシア国籍の男を逮捕

タイから覚せい剤を密輸したとしてマレーシア国籍の自称自営業の男(32)が緊急逮捕されました。

覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたのは、マレーシア国籍の自称自営業アワング・ジアズルカリフ・ビン・アワング・トゥソフ容疑者(32)です。

アワング容疑者は4月15日、タイの空港から覚せい剤約0・03グラムを密輸した疑いが持たれています。

警察によりますと、アワング容疑者が福岡空港の入国検査の際に、スーツケースから取り出したポリ袋を握りしめて、隠すような動きをしたのを税関の職員が発見。ポリ袋に入っていた物質を調べたところ、覚醒剤であることが確認されたため緊急逮捕しました。

取り調べに対し、アワング容疑者は「自分が使うために持ち込んだ。少量なのでスーツケースに入れてもばれないと思った」などと供述し、容疑を認めているということです。

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