17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、蒸しパンを作る子どもたち。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
【新華社徐州4月30日】中国江蘇省徐州市の徐海路幼稚園が実施している「労働」の授業がこのところ、中国のSNSなどで話題になり、エプロンをしてコック帽をかぶり、野菜を切ったり炒めたり、麺をこねたり、お焼きを伸ばしたりする子どもたちの姿が注目を集めている。
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、野菜を炒める子どもたち。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
同幼稚園の「労働」授業は、「糖葫蘆（タンフールー、サンザシなどの果物を串に刺して水あめでコーティングした菓子）」の作り方を学ぶことから始まった。2020年、幼稚園の庭にあるサンザシの実が大きく成熟したので、先生が子どもたちを連れて実を摘み、一緒に糖葫蘆を作ったところ、子どもたちは大喜びで、達成感も大きかったという。
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、野菜を切る子どもたち。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
現在では一年中、天気がよければ、先生が子どもたちを指導して一緒に「労働」授業を進め、さまざまな料理を作るほか、裁縫や編み物など、生活に密着した園児向きの授業を行い、子どもたちに深く愛されている。（記者/季春鵬）
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、徐州名物の「烙饝（ラオモー、クレープに似た食べ物）」を作る子ども。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、豆乳づくりに取り組む子どもたち。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、料理の授業に出席する子どもたち。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、庭にあるサンザシの木について子どもたちに話す張乾（ちょう・かん）園長。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、小型の腰掛け作りを学ぶ子どもたち。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
17日、江蘇省徐州市の徐海路幼稚園で、裁縫について学ぶ子どもたち。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
17日、江蘇省徐州市にある徐海路幼稚園の校庭。（蘇州＝新華社配信/蒯創）
