道内3月の雇用情勢「持ち直しの動きにやや弱さ」

北海道労働局によりますと、求職者1人に対する求人の数を表す3月の有効求人倍率は0・99倍で前年同月を0・06ポイント下回りました。前年同月を下回るのは12カ月連続です。
月間有効求人数は12カ月連続減少し、一方の月間有効求職者数は9カ月ぶりの減少となっています。
産業別では新規求人が前年同月を上回ったのは建設業だけでしたが、その建設業でも「人手は欲しいが経営が厳しく求人を出せる状況でない」とする会社が多いということです。

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