本記事では総務省の小売物価統計をもとにお米(うるち米)の値段が高い都市ランキングを紹介します。
2024年4月26日時点における最新データとなっていますので、日々の支出管理に役立ててください。
※1袋の価格 ※国内産,精米,単一原料米(産地,品種及び産年が同一のもの),袋入り(5kg入り),「コシヒカリ」 ※都道府県庁所在市及び人口15万以上の市
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【最新】お米が最も高い都市は府中市(2843円)
最新の総務省「小売物価統計」によれば、お米が最も高い都市は府中市(2843円)でした。 以下、お米が高い都市TOP10のランキングです。
- 府中市:2843円
- 熊谷市:2689円
- 甲府市:2668円
- 那覇市:2651円
- 浦安市:2632円
- 和歌山市:2617円
- 札幌市:2596円
- 八王子市:2546円
- 宇都宮市:2541円
- 伊丹市:2524円
【最新】お米が最も安い都市は佐倉市(1860円)
最新の総務省「小売物価統計」によれば、お米が最も安い都市は佐倉市(1860円)でした。
以下、お米が安い都市TOP10のランキングです。
- 佐倉市:1860円
- 八戸市:1923円
- 宮崎市:1950円
- 徳島市:1968円
- 熊本市:2033円
- 松本市:2057円
- 水戸市:2057円
- 岡崎市:2058円
- 盛岡市:2072円
- 北九州市:2097円
お米は前月比最大8.67%の伸び
インフレ率についても見ていきましょう。
前月からお米の値段が最も伸びたのは横須賀市でした。
前月比108.67%で前月の2181円から2370円に値上がりしました(+189円)。
対して、最も伸びなかったのは前橋市です。 前月比は91.15%、2408円から2195円に値下がりしました(-213円)。
以下、前月からのインフレ率が高い都市TOP10です。
- 横須賀市:前月比108.67%
- 横浜市:前月比108.57%
- さいたま市:前月比108.28%
- 浦安市:前月比107.82%
- 富士市:前月比106.41%
- 浜松市:前月比104.95%
- 奈良市:前月比104.81%
- 長崎市:前月比104.6%
- 岡山市:前月比104.59%
- 立川市:前月比103.66%
インフレから資産を防衛するなら投資がおすすめ
インフレには「良いインフレ」と「悪いインフレ」があり、必ずしも経済に悪影響を与えるものではありません。
ただし、決定的な事実としてインフレは現金の価値を目減りさせます。
日本円で支給される給与についても同じことが言えるでしょう。
銀行預金の金利が物価上昇率よりも高ければインフレによる現金価値の目減りを防げますが、現在の日本は超低金利時代が続いています。
このようなインフレから資産を防衛するなら投資がおすすめです。
株などインフレとともに値段(価値)が上がりやすい資産を保有することでインフレによる資産価値の目減りを防げます。
成績次第では資産の増加にもつながるでしょう。
投資は証券会社をはじめとする金融機関で証券口座を開設することですぐにスタートできます。
「長期」で取り組むことで複利効果の効いた資産形成を実現しましょう。
複利効果とは
運用益を再投資することで元本と利益が雪だるま式に大きくなる効果のこと。
投資には、中長期的に行っていくことで、投資資金を運用して得られた利益が更に運用されて増えていく「複利」の効果があります。
出所:金融庁「投資の基本 複利効果」
投資は複利効果を活用することで資産を指数関数的に増やす効果を期待できます。
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参考資料
- 総務省「小売物価統計調査」