東横線の有料座席指定サービス「Q SEAT」、5月7日から両数削減、夕方の運行本数を拡大

東急電鉄は5月7日から、東横線で運行している有料座席指定サービス「Q SEAT」の利便性向上と現在の利用状況を考慮して、サービスの内容を一部変更する。

5月7日以降、運行本数を平日1日5本から1日7本に増発

4・5号車の2両から「5号車のみ」に変更

「Q SEAT」は2023年8月に開始した有料座席指定サービスで、平日の夕夜間に東横線を運行している5050系(10両編成)のうち、一部列車にて赤色にラッピングした4・5号車の座席をロングシートからクロスシートに転換し、渋谷発元町・中華街行き急行として運行している。

従来の2両でのサービス提供は1両のみでの提供に

5月7日以降、現在の1日5本運行から夕方18時台・19時台に2本増発して1日7本運行とする一方、10両編成のうち一部列車の4・5号車でのサービスから、一部列車の5号車のみでのサービスに変更する。4号車は、ラッピング車両となるが、列車指定券なしで利用可能。また、「Q SEAT」のサービスを実施していない運行については、5号車も列車指定券なしで誰でも利用できる。

「Q SEAT」の座席指定券は、専用販売サイト「Qシートチケットレスサービス」または東横線 急行停車駅の改札窓口で購入できる。料金は大人・子どもとも1席500円。

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