中国電力は30日、松江市にある島根原子力発電所2号機の放射線管理区域内にあるタービン建屋2階のヒータルーム内で焦げ跡を確認したと発表しました。
これによる放射性物質の放出はなく、環境への影響はないとしています。
中国電力によりますと、30日午後3時48分ごろ、島根原発2号機タービン建屋2階のヒータルームにある安全対策工事用に設置された仮設のブレーカーに焦げ跡があることを確認、消防へ通報したということです。
これにともなう消火活動は行われておらず、けが人もいないということです。
経緯や原因など詳細については、消防と中国電力が調査中です。