福島県須賀川市のふくしま森の科学体験センター「ムシテックワールド」の入館者が4月29日、130万人に達した。
同日、館内で記念セレモニーを行い、130万人目となった栃木県那須塩原市の会社員奥山実さん（45）ら家族4人がくす玉を割った。施設を運営するふくしま科学振興協会の永瀬功一常務理事から長男の貫太さん（10）、長女明里さん（8）、妻由香さん（46）に記念品としてオオクワガタ1匹と簡易顕微鏡などが贈られた。貫太さんと明里さんは「オオクワガタを一緒に育てたい」と目を輝かせた。
施設は「うつくしま未来博」のパビリオンを市が引き継ぎ、2001（平成13）年11月に開館した。
