手賀沼のほとりの杉村楚人冠記念館で我孫子を愛したジャーナリストの軌跡を
ジャーナリズム関連書を中心とした蔵書が収められるサロン(応接間)<杉村楚人冠記念館提供>
楚人冠が愛用した万年筆やインク、トレードマークでもあった眼鏡なども展示
東京朝日新聞社の記者であった杉村楚人冠(1872~1945年)。
彼は取材で訪れた我孫子に魅せられ、1912年にこの地に別荘を設け、関東大震災(1923年)の翌年に一家で移住しました。
今年は移住100年となる年。
杉村楚人冠邸の母屋をそのまま利用する「杉村楚人冠記念館」では、我孫子での暮らしぶりがわかる資料や愛用品などを展示する企画展を開催中です。
手賀沼の干拓計画に異を唱え、広大な手賀沼を守ったといわれる杉村楚人冠。
彼が"The Haven Abiko, Chiba-ken"(安息の地、千葉県我孫子)と称えた、風光明媚な我孫子の邸宅を訪れてみませんか。
春季企画展 杉村楚人冠 我孫子移住100周年記念展示
我孫子で暮らそう -我孫子を愛した楚人冠ー
■会期:6/30(日)まで
■開館時間:9:00~16:30(最終入館16:00)
■休館日:月曜※5/6は開館し、5/7(火)が休館
■入館料:300円、高校・大学生200円、中学生以下無料
■所在地:我孫子市緑2-5-5
■アクセス:JR「我孫子」駅南口から徒歩9分
■問い合わせ:℡04-7187-1131