旅をスマートに!お出かけが快適になる準備のコツ3つ

旅行は衣類やメイク用品、日傘やカメラ…など、とにかく持ち物がたくさん。あれもこれもとバッグに詰めすぎてしまうと持ち運びはもちろん、取り出すのも大変ですよね。

移動や旅先でも心地よく過ごすために、しっかりと準備しておきたいですね。

今日は、旅をスマートに!お出かけが快適になる準備のコツ3つをご紹介します♪

【1】種類別にポーチ収納+ケースごとバッグイン

持ち物が増える旅行は、お財布にメイクグッズ、充電用コードなど必要なものが多く、手持ちのバッグの中もごちゃつきやすいもの。

整理収納アドバイザー ゆりんごさんのバッグ内の収納のコツは3つ。

  • 種類別にポーチ収納をする
  • ポーチの大きさ素材を変える
  • ケースごとバッグイン

「充電器・イヤホン」「リップ・目薬・チーク・ハンドクリーム・おくすり」など、グルーピングしてそれぞれポーチに入れることで、小さい物でもバッグの中で迷子になりません。

ポーチは同じものより、サイズや素材が異なるものを選ぶとよいそう。
そうすることで、バッグの中に手を入れて探す時や、リュックを背負ったままでも目的のアイテムが取り出しやすくなります。

また、収納ケースをそのままバッグに入れるのもおすすめ。

ゆりんごさんが使用しているのは、一眼レフカメラとレンズの収納用のケース。(上の写真)
仕切りのあるケースを使うと中がぱっと見やすく、ポーチをバッグに直接入れるよりも取り出しやすくなります。

まずは使うアイテムをグルーピングするところから始めましょう。どのポーチに何を入れたかも忘れずに覚えておくようにしてくださいね。

(参考:バッグの中の迷子をなくす!「バッグイン○○」整理収納の小ワザ3つ

【2】帰宅後の片付けが楽になるアイテム4つを活用

ゆりんごさんが実際に使ってみて、旅行に準備しておくと便利と感じたアイテムは4つ。

  • スライダーバッグ
  • ラベルシール
  • 圧縮袋
  • 洗濯ネット

旅行中はもちろん、帰宅後の片付けもラクになり旅には欠かせなくなったそう。

ミニボトルに入れた化粧水や乳液など、細々としたアイテムはジップロックなどのスライダーバッグに入れて小分けに。ラベルシールにアイテム別や名前を貼っておくと、誰が見ても中身が分かり便利です。

楽しい旅行の後にやってくるのが大量の洗濯物。家族で出かけた場合は、大量の服を仕分けるだけでぐったりしてしまいますよね。

そんな片付けをラクにするために、衣類の圧縮袋と一緒に洗濯ネットを準備しておくのがよいそう。

着た洋服を洗濯ネットに入れてから圧縮袋に入ることで、家に帰ってからは開けてすぐに洗濯機に入れておくだけなので、面倒な洗濯のハードルがグッと下がります。

欲しい物がぱっと取り出せると旅行中もストレスフリーで過ごせるし、帰宅後の片付けの負担も減る工夫ができると旅へのハードルがグッと低くなりますよ。

(参考:帰宅後の片づけがラクに!「旅行」に持っていきたい収納グッズ4つ

【3】「ミニマムメイク」でアイテムを絞る

日焼け止めにファンデーション、マスカラ…などアイテム数が多いコスメ。旅行中は、少ないメイク用品でもきれいに仕上がるのが理想ですよね。

コスメコンシェルジュ 稲毛登志子さんおすすめは、使用アイテムを絞った「ミニマムメイク」。下の3つを意識するとアイテムが選びやすくなります。

【1】ファンデーションは多機能なものを選ぶ

カバー力のあるクッションファンデなら、コンシーラーがなくても肌をきれいに見せてくれます。また、ツヤが出るタイプを選ぶと、ハイライトを入れなくてもきれいに仕上がるのでおすすめです。

【2】アイメイクとアイブロウはトーンを合わせる

アイシャドウパレットはマットな質感のものがおすすめ。マットタイプならブラウン系の締め色をアイブロウパウダーとして使うことができ、荷物を減らすことができます。

【3】何通りにも使えるマルチコスメで仕上げる

頬や目もと、唇に使えるマルチコスメは、時短でも”ちゃんとメイクして見える”優秀アイテム。

頬は指塗りでも大丈夫ですが、唇はリップブラシを使った方がきれいに塗れます。
1つ持っておけば外出先のメイク直しにもさっと使えるので、荷物を減らしたい旅行にぴったり。

アイテム数を絞るとポーチがコンパクトになるだけでなく、メイク時間の時短にもつながります。忙しい平日のメイクにも活躍しそうですね!

(参考:帰省や旅行に!時短できれいな「最小限メイク」のコツ3つ

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GW中 に参考にしたい、お出かけが快適になる準備のコツをご紹介しました。

せっかくのお出かけを楽しく過ごすためにも、しっかりと準備しておきたいですね。ぜひ試してみてくださいね♪

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