「もう付き合っちゃえば?」ペ・スジとパク・ボゴム、初共演とは思えないスチール&自撮りの密着カット

韓国での封切りを控えた映画『ワンダーランド』(原題、監督キム・テヨン)が話題になっている。

ペ・スジとパク・ボゴムのスチールカットが公開されただけでなく、ペ・スジが自ら公開したパク・ボゴムとの写真で注目が集まっているのだ。

4月30日、『ワンダーランド』側は初共演となったペ・スジとパク・ボゴムのスチールカットを公開した。2人はキャスティングから大きな関心を集めたカップルだ。「ついに出会った」という反応があるほど、彼らの共演は注目された。

多くの人の望み通り、今作でペ・スジとパク・ボゴムは、恋人として呼吸を合わせた。『ワンダーランド』は、亡くなった人を人工知能で復元するビデオ通話サービス「ワンダーランド」を通じて愛する人と再会する物語だ。ペ・スジとパク・ボゴムは切ない恋人関係を披露する見通しだ。

スチールカットだけで期待MAX

この日、『ワンダーランド』が公開したスチールカットでは、ペ・スジとパク・ボゴムが地下鉄で手を握ってお互いを愛らしく眺めていた。また別のカットでは、ペ・スジがパク・ボゴムを抱きしめて悲しい顔をしている。まさに「完璧」なロマンスのビジュアルだ。

(写真提供=ACEMAKER MOVIEWORKS)『ワンダーランド』のペ・スジとパク・ボゴム

スチールカットだけで、彼らの切ない物語を予感させた。

ペ・スジは劇中、事故で倒れた恋人を「ワンダーランド」で復元させたジョンイン役を引き受けた。「ワンダーランド」の世界と現実の間で生じる心の亀裂を細心に描き出し、愛する人と共にする日常の中で感じる幸せと混乱、慰労、懐かしさの感情を多彩に表現する予定だ。

パク・ボゴムは意識不明から目覚めたジョンインの恋人、テジュ役を引き受けた。「ワンダーランド」サービスの中で設計された“人工知能テジュ”の明るくて温かい姿から、意識不明から目覚めるも、すべてが不慣れで混乱して縮こまってしまう現実のテジュまで、一人のキャラクターが持つまったく異なる面を繊細に描き出す。

初めて演技の呼吸を合わせたペ・スジとパク・ボゴムは、劇中の愛らしい恋人の姿を収めるために、撮影の合間にカップルスタイリングに対する議論から、映画の中に登場する写真まで直接撮影したという噂だ。

キム・テヨン監督が「相手を配慮して尊重しながらシーンを作っていく2人の俳優の呼吸がとても良かった」と伝え、より一層期待を集めている。

その後、ペ・スジが自身のSNSに「テジュとジョンイン」と書いて「ワンダーランド」撮影中にパク・ボゴムと撮った写真を公開し、さらに熱い関心があふれている。写真のパク・ボゴムとペ・スジは『ワンダーランド』のスチールカットとは違う雰囲気を見せている。

(写真=ペ・スジInstagram)パク・ボゴム(左)とペ・スジ

パク・ボゴムとペ・スジはお互いに頬を合わせ、茶目っ気たっぷりの表情とポーズを取っている。パク・ボゴムはウィンクをしながらV字を作った指をペ・スジのあごに当てるなど、2人の親密さが感じられるツーショットだ。

ファンはもちろん、同僚俳優たちまで爆発的な反応を見せている。女優イム・ジュウンが「あら、ケミ女王だね」と伝えたかと思えば、様々なユーザーが「付き合ってしまえ」「付き合ってください」「2人はとてもよく似合う」「映画に期待」といったコメントを寄せた。

映画『ワンダーランド』は6月5日に韓国で公開される予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇ペ・ペ・スジ プロフィール

1994年10月10日生まれ。2010年デビューのガールズグループ、missAのメンバーとしてK-POP界の最前線を駆け抜けた。女優としての活躍も目覚ましく、2012年公開の韓国映画『建築学概論』では“国民の初恋”と称されるほどの人気を得た。現在は韓国を代表する女優として、多彩な作品に挑戦し続けている。

◇パク・ボゴム プロフィール

1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。

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