JR東海の3月期連結決算 純利益が75%増の3844億円 コロナ禍からの回復が顕著に

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JR東海の決算は、コロナ禍からの回復に伴い増収増益でした。

JR東海が30日に発表した今年3月期の連結決算は、売上高が前の年の同じ時期と比べて22.1パーセント増え、1兆7104億円でした。 純利益は、75.2パーセント増え3844億円でした。 東海道新幹線と在来線を合わせた運輸収入が約25パーセント増加するなど、コロナ禍から回復したことが主な要因です。 JR東海の丹羽俊介社長は「去年5月に新型コロナが5類に移行し、日本の社会経済がコロナ禍から力強く回復した」と述べました。 ただ、「土日の旅行需要に比べるとビジネスの戻りが遅く、働き方や生活様式が多様化している」としました。

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