「国立公園を満喫するための拠点」湖畔整備完了 バリアフリー通路や桟橋も 千歳支笏湖 環境保全協力金も

千歳市の支笏湖では、水辺のレジャーをより楽しめるよう湖畔の整備が完了しました。利用開始を前に関係者に公開されました。

支笏湖の第5駐車場周辺は美しい自然と水の透明度の高さから水辺のレジャーの人気スポットです。カヌーやカヤックなどを運びやすいよう、駐車場から千歳川まで段差のない通路や、桟橋などが整備されました。

環境省北海道地方環境事務所 牛場雅己所長)

「国内外の来訪者が国立公園を満喫するための拠点として、地域のみなさまのご協力のもと十分に活用されますことを期待しています」。

また5月1日からは水辺のレジャーを楽しむ中学生以上を対象に、ひとり500円の環境保全協力金の徴収も始まります。去年9月の試験運用ではおよそ159万円が集まり、ゴミの撤去やライフジャケットなどの救命用具の購入などに使われたということです。

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