ポケモンの改ざんデータを送信…ゾロアーク、ウォーグル、オオニューラ、ヌメルゴン、バクフーンの色やレベルを改ざん、1体600円でやりとりか 36歳の男を再逮捕

不正に利益を得る目的で、ゲーム、ポケットモンスターの改ざんデータを送信した疑いで、京都府の男が再逮捕されました。

再逮捕されたのは、京都府の内装業の男(36)です。県警によりますと、男は、2022年10月、不正に利益を得る目的で、インターネットを通じて、任天堂スイッチのゲームソフト、「ポケモンレジェンズアルセウス」の改ざんデータを送信した疑いが持たれています。

RMTサイト(=リアルマネートレードサイト)の男のアカウントに届いた「アルセウス5体お願いしたい」というメッセージをきっかけに、専用の個別ページでやり取りをしたあと、顧客の依頼に応じて、ゾロアーク、ウォーグル、オオニューラ、ヌメルゴン、バクフーンの5体のレベルや色などを改ざんし、それぞれ600円で取引したということです。

男は、改ざんデータの作成のために、複数のツールを用いていて、これまでにおよそ2年間で数百万円の利益を得ていたとみられてます。

調べに対し男は、「私がやったことに間違いない。生活費を稼ぐためだった」と容疑を認める供述をしていて、警察は共犯者もいるとみて、引き続き、裏付け捜査を進めています。

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