メーガン妃が訪英を拒否して「バッキンガム宮殿から遠ざかりたい」本当の理由とは

ヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

メーガン妃はヘンリー王子の英国帰国には同行しないことを明かしており、専門家はメーガン妃が「バッキンガム宮殿からさらに遠ざかりたい」と考えていると指摘した。英紙ミラーが30日に報じた。

ヘンリー王子は5月8日に、セント・ポール大聖堂で開催されるインヴィクタス・ゲーム10周年特別礼拝のためにロンドンを訪問する。メーガン妃は夫と同行せず、5月後半にナイジェリアで夫と合流する予定になっている。

意図的に訪英を避けるような日程には各方面から批判の声が上がっているが、PR専門家のライアン・マコーミック氏は、メーガン妃が立ち上げたばかりの新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を、王室から離れた「独立した存在」として確立させたいと考えているからだと指摘した。

さらに同氏は「メーガン妃が英国でヘンリー王子と一緒にいないという選択をしたのは、彼女が新ブランドにより多くの努力を注ごうとしているのかもしれない。同時に、メーガン妃はヘンリー王子からも、さらに距離を置きたいと考えているのかもしれない」とも語った。

その理由として「メーガン妃は王室との関係に疲れているか、米国で独立したビジネスと個人的な存在感をさらに確立する上で(ヘンリー王子と王室の)関係が障害になっていると考えているのかもしれません」と分析した。

メーガン妃は訪英を欠席し、5月下旬に夫のナイジェリア訪問に合流してインヴィクタス・ゲームについて会談する予定。ヘンリー王子とメーガン妃は文化活動に参加し、軍人やその家族と面会する予定だ。

メーガン妃は過去に「43%ナイジェリア人」であることが分かったと明かしているが、今回の訪英中止は新ビジネスの評判にも影響を及ぼし、王室との距離はさらに遠くなりそうだ。

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