電事連会長「六ケ所再処理工場早期完成へ総力を挙げて取り組む」 青森県庁で宮下知事と意見交換

大手電力会社でつくる電気事業連合会の林欣吾会長が、六ケ所再処理工場の早期完成に向け、総力を挙げて取り組む考えを示しました。

中部電力の社長で、4月1日に電事連のトップに就任した林会長。青森県庁で宮下知事と会談し、使用済み核燃料の再処理事業や高レベル放射性廃棄物の最終処分について、意見を交わしました。

この中で宮下知事は、強いリーダーシップを発揮して再処理工場の早期しゅん工に取り組んでほしいと述べました。

【電事連 林欣吾会長】
「我々も六ケ所村の再処理工場の早期しゅん工、高レベル放射性廃棄物の処理などの約束・確約について、しっかりと約束したことですから守っていきたいと思います」

電事連の林会長は、4月1日付で日本原燃の会長にも就任しています。

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