弘前公園の桜守おすすめ!「濃いピンクで花付き良く見応えあり」 弘前桜七景の「関山のトンネル」が見頃

弘前市公園緑地課の桜守がおすすめする、弘前公園の桜のある7つの風景「弘前桜七景」。今の時期に見られるのが、関山(かんざん)のトンネルです。

ソメイヨシノから満開のバトンをつなげる桜のリレー、「弘前七桜」。

北の郭などに4本しかない弘前独自の品種、「弘前雪明かり」や、園内に3本しかない「松月」、黄色い花が特徴の「鬱金(うこん)」、淡い紅色の花を咲かせる「東錦」といった品種が見頃を迎えています。

【広島から訪れた人】
「すごくきれいですね。本当に、ソメイヨシノがなくても十分堪能しています」

【弘前市公園緑地課 桜守 橋場真紀子さん】
「ソメイヨシノとは違った花の咲き方、色の違い、そしてまた一本一本を訪ねて歩くような楽しみ方ができるのが弘前七桜だと思っていますので、皆さん楽しんでください」

その「弘前七桜」の中でも、園内に110本植えられているのが「関山」です。中でも、四の丸にある「関山のトンネル」は、「弘前桜七景」に選ばれています。

【弘前市公園緑地課 桜守 橋場真紀子さん】
「弘前七桜の中でも、一番色が濃いピンクになる桜ですので、花付きも良く見応えのある桜ですので、皆さん楽しんでいただけると思っています」

「関山」は、5月1日に満開となる見込みで、弘前さくらまつりの最終日、5月5日まで見頃が続くということです。

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