春場所で新入幕Vの尊富士 青森・つがる市役所で優勝を報告「また良い結果を報告できるよう頑張る」

大相撲春場所で新入幕優勝という110年ぶりの快挙を成し遂げた尊富士。30日はつがる市役所を訪れ、優勝を報告しました。

午後5時ごろ、伊勢ケ浜親方とともにつがる市役所を訪れた尊富士。木造中学校相撲部の後輩たちから花束を受け取ったあと、倉光弘昭市長をはじめ、多くの職員たちに拍手で迎えられました。

【尊富士】
「幕内優勝することができました。本当にこうやって皆さんの目の前で報告して、皆さんの笑顔を見るのが自分にとって本当にうれしい思いです」

尊富士は春場所の優勝を報告。伊勢ケ浜親方からは、8月の大相撲つがる場所の開催が報告されました。

【尊富士】
「これからもっと気を引き締めて、強い人たちばっかりなので、これからもっと強くなって、三役を目指して、その中で優勝して、何回も優勝するのはいい景色なので、これからまた部屋の関取衆と切磋琢磨して、また良い結果を皆さんの前で報告できるように頑張ります」

30日に発表された5月の大相撲夏場所の番付では尊富士は一気に11枚上げて東の前頭6枚目となりました。

© 青森朝日放送