4年後のロスパラリンピック出場に期待 パラクライミング日本選手権優勝の高校生が知事表敬

5月にアメリカで開催されるパラクライミングの世界大会に出場する高校生が、服部知事を表敬訪問しました。4年後のロスパラリンピック出場への期待が高まっています。

福岡県庁を訪れたのは、県立東鷹高校2年の二橋真音衣(ふたはし・まとい)さんです。

脳性まひのため右半身に障害がある二橋さんはパラクライミングを始めて1年足らずにもかかわらず先月、日本選手権で優勝し、5月7日からアメリカのソルトレイクシティで開かれる世界大会に日本代表として出場します。

二橋真音衣さん
「毎週ジムに行って練習をしているのでその実力が出せればいい結果を残せるんじゃないかと思います」

福岡県の服部知事は「けがに気を付けて頑張ってきてほしいソルトレイクのみやげ話を期待しています」と激励しました。

パラクライミングは2028年に行われるロスパラリンピックの追加種目候補となっていて二橋選手の出場への期待が高まっています。

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