広島市立大が准教授を懲戒処分 教員に対するアカハラ

 広島市立大(安佐南区)は30日、教員に対しアカデミックハラスメントに当たる不適切な言動があったなどとして50代の准教授を戒告の懲戒処分にした。

 同大によると、准教授は2018年以降、教員1人に専門性を否定する発言をしたり、他の教員がいる前で「(学生への)指導に問題がある」と厳しく叱責(しっせき)したりした。2023年3月に教員から被害の申し立てがあったという。

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