熱中症の危険性が高まった際の避難所「クーリングシェルター」指定 広島・福山市

熱中症の危険性が高まった際の避難所として福山市は、市内157の施設を暑さからの避難所「クーリングシェルター」に指定しました。

30日、福山市役所を訪れたのは、シェルターに指定された薬局を運営する企業の代表者で、市の担当者から協定書を受けとりました。環境省はこれまでの「熱中症警戒アラート」よりさらに危険な暑さを意味する「熱中症特別警戒アラート」を4月24日から運用。一段高いレベルで熱中症への警戒を呼びかけます。特別警戒アラートが発令された場合、冷房を備えた福山市の122施設のほか、協定を結んだ35か所の薬局が開放されます。

■ププレひまわり 梶原敏道 執行役員

「倒れる前に、事前に体調が悪くなった時に使ってもらえるといい」

シェルターは10月23日まで運用されます。

【2024年4月30日放送】

© 広島テレビ放送株式会社