花言葉は「家族の結びつき」いま咲きどきの”あの花”を贈ってみても
いよいよゴールデンウィークも後半戦。実家に帰省し前倒しで「母の日」のお祝いを予定している人もいるのでは?
今年の母の日は、日頃の感謝をこめて美しいお花をプレゼントしませんか。
「母の日=カーネーション」のイメージが強いですが、固定観念にとらわれずにそれ以外のオシャレな花を選ぶ人も増えています。
「ありがとう」とあらためて言葉にするのはちょっと恥ずかしいと思うあなたも、自分の想いを代弁してくれるお花を見つけてみましょう。
今回は鉢花としてそれだけで華やかなオーラを醸し出すのはもちろん、他のお花とあわせて花束やアレンジメントにするとさらに“映える”、フォトジェニックな花々を参考価格とともにご紹介します。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「母の日に贈りたい」華やかフラワー4選
- 洋ラン
- シャクヤク
- カサブランカ
- アジサイ
【母の日ギフト】華やかフラワー5選
ゴージャス&ファビュラス!洋ラン
おめでたい記念日によく贈られる花といえば優美で絢爛豪華な姿の洋ラン。
ゴージャスな鉢花はなかなか手が出ない価格帯のものも多いですが、母の日のシーズンにはミニコチョウランや、大輪の花をアレンジメントにしたギフト用の鉢花が多く出回りますね。
花言葉も、コチョウランは「幸福が飛んでくる」、カトレアは「優美な貴婦人」と母の日にぴったり。他にもたくさんの品種があるので、お母様の雰囲気に合わせて選んでみてください。
※参考価格:3000~6000円前後(ギフト用)
匂い立つようなあでやさか&たおやかさ!「シャクヤク」
美しい女性の表現として“立てばシャクヤク”という言葉がありますね。スッと伸びた茎に花びらが何枚も重なる花姿があでやかで、芳醇な香りとともにかぐわしい品格が漂います。
母の日当日に渡せないという場合など、まもなく開く蕾の状態で贈って、数日後に大輪の花として咲き誇るまでの様子を楽しんでもらうのも一興です。
花言葉は「はにかみ」「恥じらい」。華やかな姿からは意外な感じもしますが、ふだんは照れ屋で控えめなお母様にこそ、ここぞとばかり奮発するのにピッタリなお花かもしれません。
※参考価格:3000円前後(5号鉢)
大輪&上品!高級感あふれるカサブランカ
結婚式のブーケなどにもよく用いられるカサブランカ。純白の印象が強いですが、ピンクやイエローなど可憐な花色のものもあります。
カサブランカは、じつは日本に自生するヤマユリ等を交配して50年ほど前にオランダで誕生した品種なんです。そう考えるとどこかジャポニズムも感じられるような気がしてきますね。
艷やかな葉を持ち凛とした花姿になぞらえて「純粋」「高貴」などの花言葉があります。上品でセンスがいいお母様にいかがでしょうか。
※参考価格:5000~1万円前後(ギフト用)
花言葉は「家族の結びつき」親しみやすさ&神秘的なたたずまいを併せ持つ「アジサイ」
梅雨の時期にあちこちで咲きこぼれ身近な存在のアジサイ(ハイドランジア)。最近では洗練された新しい品種が多く流通し、ギフトとして人気急上昇しています。
土が酸性かアルカリ性かによって花の色が変わります。鉢植えのものを庭に植え替えて色の変化を楽しんだり、さらに長く鑑賞したい場合はドライフラワーにしたりできます。
色によって花言葉も変わるアジサイですが、小さな萼が集まって咲いているさまから「家族の結びつき」「一家団欒」という花言葉があります。花を眺めつつ母と子でゆったりとした時間を過ごせたら最高ですね。
※参考価格:4000~6000円前後(ギフト用)
まとめにかえて
母の日はもうすぐ。どれにするか決まりましたか? 花屋さんだけでなく、最近はネットでもお花が送れる時代。直接会いに行くことができないという人は、そうしたサービスを利用する方法もあります。
もう何かプレゼントを用意しているという方も、そこにちょっとしたお花を添えたら最高! お母様の喜ぶ顔を想像しながら、似合いそうなお花をぜひ選んでみてください。
お花を囲みながら親子水入らずでステキな時間をすごしてくださいね