【尼崎ボート】和田兼輔が白星発進 後半4着も「伸びは負けることもなくいい部類だと思う」

和田兼輔

ボートレース尼崎の「第56回六甲賞競走」が30日に開幕した。

和田兼輔(37=兵庫)は、初日5Rのイン戦をコンマ13のトップスタートから一気に押し切って白星。5号艇で出走の9Rは道中で山川雄大に競り勝ち4着とした。

相棒23号機は、初下ろしの前節では目立った動きではなかったが、「伸びはいいですね。一緒くらいの人はいるけど、負けることもなくいい部類だと思います。行き足も悪くないです。ターン回りはめっちゃ悪いわけじゃないけど、もうひとつ。重かったのでエンジンが回ってくれればいいんですけどね。気圧の関係もあるので難しい」と直線系統の手応えは良好。自慢の攻撃力を発揮できる舟足だ。

7月からのA1復帰が決定。直近は宮島で準Ⅴ→芦屋4着と2節連続優出中で今年5優出と復調モード。地元戦で完全復活へ加速させたい。

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