リッチー・サンボラが毎週新曲を発表、第1弾が解禁

リッチー・サンボラ(64)が新曲を4週連続でリリースする。第1弾となる『アイ・プレイ』の解禁に続き、5月3日(金)から『リヴィン・アローン』『ソングス・ザット・ロート・マイ・ライフ』『ビリーヴ(イン・ミラクルズ)』が毎週リリース予定で、リッチーが所属していたボン・ジョヴィの作品で知られるボブ・ロックが全曲プロデューサーを務めている。

チャートの順位は気にしていないとしてリッチーはこう声明を発表している。「僕の人生は今本当に幸せで、その大部分が曲を書き音楽を作ることから来ている。チャート首位や、ラジオでどうなるかを考える必要もないから、これらの曲には素晴らしい自由がある。だけど(ボン・ジョヴィのアルバム)『ワイルド・イン・ザ・ストリーツ』や『ニュージャージー』を作った時のように、職人技や配慮、愛情が込められている。ストリーミング配信で聴く人たちにも同じ幸せが届くことを願っている」

プレスリリースは「リッチーは待望のライブツアーで新曲を含めた楽曲を祝う予定で、詳細は追ってお知らせいたします」と続けている。

一方フロントマンのジョン・ボン・ジョヴィ(62)は、リッチーの脱退に迫る全4話のドキュメンタリー番組『ボン・ジョヴィ:Thank You, Goodnight』について「このプロジェクトに隠し事はなし。みんながありのままの自分たちをさらけ出している」と話していた。更にジョンは、当時15歳だった娘と過ごす時間を理由に2013年に脱退したリッチーが戻る日を待っているとして、アブソルート・ラジオにこう続けていた。「もう11年になるけど、まだ僕は電話を待っている。だから将来どうなるかはわからない。ケンカや仲たがいなんか全くなかったことはわかってほしい。彼は11年前の真夜中に辞めた。敵意はなかった。ロックバンドにいるのは輝かしく聞こえるが大変なことで、彼は僕らと一緒にツアーをすることは自分のためにならないと判断して顔を出さなくなっただけさ。これが実際に起こったこと。でもドキュメンタリーは見に来たよ。最初のエピソード数本を僕は彼と見たんだ。万時良しさ」

© BANG Media International