Da-iCE花村想太 4オクターブの高音ボイスを故郷の企業CMで発揮!関西でおなじみのCMソングをリメイク歌唱

花村想太(Da-iCE)さんが、長年愛されるCMソングの歌唱に挑戦しました。

【写真】レコード大賞アーティストの本領を発揮

兵庫県伊丹市に本社をおく伊丹産業株式会社は、伊丹市出身であり、伊丹大使を務める花村さんをボーカルに起用した新TVCM『いいね!伊丹さん。』編を5月4日から放映します。

同社は新CMの制作にあたって、伊丹市大使の花村さんに「伊丹産業で働く社員=伊丹さんを歌で応援してほしい」と歌唱を依頼。

これに花村さんは「子どものころから知っていたあの懐かしい伊丹米の歌ですね、ぜひ!」と快諾。今回のリメイクが実現したそうです。

CMソングは、花村さんが誇る4オクターブの歌声を引き出すべく、徐々に音程が上がっていく難易度の高い楽曲。花村さんは「練習のために楽譜をいただきたい」と積極的で、収録前から真摯に向き合っていたとか。

当日は、楽曲の難しさに思わず「ムズッ!」ともらしつつ、音楽監督がOKを出した後に「もう1回やらせてください!」と前向きにチャレンジ。そんな姿に、収録に立ち会ったスタッフは終始、魅了されたそうです。

そんな花村さんのインタビューが到着しました。

<花村想太 インタビュー> <花村想太 インタビュー>

――花村さんは伊丹市出身ですが、伊丹産業のCM曲は知っていましたか?

小さいころからよく聴いていたので、もちろん覚えていましたし、たまに口ずさんでいました(笑)。僕が子どものころはよくCMを見ていたので、東京で放映されていないことにビックリしました。

――CMソングの歌唱が決定したときの気持ちを教えてください。

このお話をいただいた際に、まさか自分が歌うことになると思っていなかったのでビックリしました。うれしかった反面、長く愛されてきた曲なので、自分がこの曲になじむのか逆に不安もあります。いい違和感になっていたらいいな、と思っています。

――歌唱するにあたって、こだわった部分はありますか?

高音はもちろん難しかったのですが、低温の「歌い出しが高くないキー」が大変でした。低音で弾むように元気に歌うと、少し幼い声になるのに対し、「柔らかく歌ってほしい」とオーダーがあったので、声量を出しながらも低音を柔らかく歌う、その塩梅が難しかったです。

実は前日から家で聴いていたのですが、聴いていたときに比べて、実際に歌ってみると徐々にキーが上がっていくので中間音があり、歌いこなすのがかなり難しかったです。皆さんもぜひ「歌ってみた」をやってみてください。

――歌う際のコツを教えてください。

高い「い」の母音がかなり難しかったです。「い」の口の形で「ひ」と変化するように発音することがコツです。あと、「ん」にフェイクを入れて「ん~お」に切り替えていくことが大事。自分の出しやすい得意な母音を出しながら変化させると、うまくいくと思います。

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