「1015億円なんてすぐ回収できそう」大谷効果でドジャースと契約を結ぶ日系企業続出に米驚嘆!「週1社のペース」「一平ショックもなんのその」

現地4月29日、大谷翔平が所属するロサンゼルス・ドジャースは日本の化粧品メーカーである「コーセー」と複数年のパートナーシップ契約を結んだと発表。大谷自身も2022年にコーセーとグローバル広告契約を交わしており、新たな経済効果をもたらした格好だ。

大谷のドジャース加入以降、チームとスポンサー契約を結んだ日系企業は「全日本空輸(ANA)」「TOYOTIRE」「興和」「大創産業(ダイソー)」「日本管材センター」と空前のラッシュが続いている。同日には「お~いお茶」で有名な「伊藤園」が大谷とグローバル広告契約を締結するなど、日米のスーパースターは文字通りの引っ張りだこだ。

米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者はX(旧ツイッター)で「またドジャースが日本企業と新たな契約を結んだ」と驚きをもって伝え、地元紙『The LA Times』のビル・シャイキン記者もX上で「シーズンが始まってからというもの、およそ1週間に1社のペースで日本スポンサーとの契約が発表されている」と目を丸くした。
名物記者たちが取り上げたことで、SNS上で情報が拡散。米ファンからもさまざまな声が寄せられている。大谷はドジャースと10年7億ドル(当時のレートで約1015億円。現在は約1099億円)で契約しているが、「7億ドルなんてすぐ回収できそうな勢いだ」「ドジャースは本当に賢いカネの使い方をした」「全然払い過ぎじゃなかったな」といったコメントのほか、

「オオタニ効果がやばい」
「凄まじいブランド力だ」
「コスメの会社ってマジか!?」
「一平ショックもなんのそのだな」
「どうしてエンゼルスはこれができなかったのかな?」
「こないだ訪米した日本の首相が話をつけたんだろ」
「エンゼルスより広告料が格段に高そうだ」
「ドジャースがどんどん潤うぜ!」

などなど、おおむね好意的な意見が大勢を占めている。

構成●THE DIGEST編集部

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