“ぱるる”こと島崎遥香が、４月30日放送の日本テレビ系バラエティ番組『踊る！さんま御殿!!』に出演。AKB48時代の苦悩を明かした。
「人によく怒られる有名人」をテーマにトークが進んだ。「いい歳して怒られて情けない」という話題におよぶと、島崎はAKB48の研究生時代を回顧。「新人なのでフレッシュさや一生懸命さが大事。ひと公演に16曲歌うんですけど、自然と汗が流れてくるんです。周りの子たちは汗を流したもん勝ちみたいになっていて」と明かすと、司会の明石家さんまが汗が流れた方が「感動を呼ぶからな」と挟んだ。
周囲のメンバーが汗を流すなか「私は顔だけ汗をかかない」と打ち明けると、さんまも「俺もそう。頑張ってる感が出ない」と同感。Travis Japanの七五三掛龍也も顔に汗をかかないタイプのようだが「顔だけかかないのはいいと言われていて」と切り出すと、的場浩司が「役者としては顔に汗をかかなければ素晴らしいと言われるぐらい」と明かした。
メイクが崩れないことなどの利点が役者にはあるが、島崎は「守ってくれるような言葉を言われたことがなくて『なんで汗をかかないんだ。一人だけ頑張っていない』と毎公演呼び出されて、最終的にファンの方もここで判断するので、当時2chが流行っていて、そこに『省エネダンス』というスレッドが立って」とし「塩対応の前に省エネダンスでひとバズりしているんですよ！」と笑いを誘いつつ、さんまをはじめ共演者からの同情を受けていた。
