イラク戦翌日のトレーニングは30分程度の軽い調整。自主練で内野貴は繰り返しダッシュ、山本はシュート練習【U-23アジア杯】

カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップに参戦中のU-23日本代表は、準決勝・U-23イラク代表戦の翌日、4月30日にトレーニングを実施した。

イラク戦の先発組、長い時間出場したメンバーはこの日、ホテルでコンディション調整。そのほかの半田陸、西尾隆矢、鈴木海音、内野貴史、川﨑颯太、山本理仁、佐藤恵允、田中聡、内野航太郎、GKの野澤大志ブランドン、山田大樹が練習場に姿を現し、30分程度の軽い練習を行なった。

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ストレッチやリフティング、遊びの要素を含めた限られたエリアでの鬼ごっこのようなメニューをこなした後は、鳥かごも。なにやら勝負をしているようで、田中が「よっしゃー!」と大きくガッツポーズをする一幕も。

最後は各自で自主練。GK組はキャッチングの練習で、西尾と半田、田中と佐藤、鈴木と内野航はペアを組んでロングキックをしていたほか、川﨑はランニング、山本はシュート練習、内野貴はダッシュを繰り返し何本も行なっていた。笑い声も溢れ、終始、リラックスした雰囲気だった。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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