元“なでしこジャパン”サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈が、４月30日放送の日本テレビ系バラエティ番組『踊る！さんま御殿!!』に出演。選手引退の起因を明かし周囲を驚かせた。
「人によく怒られる有名人」をテーマにトークが進んだ。「いい歳して怒られて情けない」という話題におよぶと、丸山は引退のきっかけになったのがＸ（当時ツイッター）での発言だったと明かした。
当時丸山はツイッターに「今年が最後の年になってもいいと思うぐらい頑張る」と投稿したようだが、それが「引退表明」という内容でニュースになり「チームやスポンサーさんにすごく怒られた」という。更に「周りの選手たちも『引退なんですね』みたいになって私も練習しながら『引退なのかな』って。『そうじゃないだろうな』と思いながら半ばになったら引退グッズも出来て」とし「これって引退だろうなって思ってそのまま引退しちゃいました」と明かし周囲を驚かせた。
ただ自身は「サッカーやめてよかったです。今が楽しいからです」とも話し、後悔はないはないようだ。
ちなみに丸山は過去の取材で、あの時の経験が今に生きている出来事として、澤穂希さん（当時現役）に叱責されたことを明かしている。北京五輪のドイツとの３位決定戦でウォーミングアップせずに出場した際に「もっと走れ」と叱責された。
そこで「もっとしっかり準備しないといけないと思いましたし、そこからいろいろなことを考えてやるようになりました」と深く反省。「大人になると自分がだめなことしても怒ってくれる人がいないじゃないですか。その時に怒ってくれる人がいて良かった」とし、準備することの大事さを学び、それを今も大事にしていると明かしている。
