バイエルンの韓国代表DFキム・ミンジェに批判が集まっている。
現地時間4月30日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1レグで、バイエルンはホームでレアル・マドリーと対戦。2-2で引き分けた。
この一戦にキム・ミンジェはセンターバックでスタメン出場。しかし24分、ヴィニシウス・ジュニオールに背後を取られると、トニ・クロースの絶妙なスルーパスに抜け出されて先制点を奪われる。
さらに2-1とリードして迎えた82分には、自陣ボックス内でロドリゴを倒してしまい、PKを献上。これをヴィニシウスに決められて同点弾を許した。
【動画】マドリー戦でキム・ミンジェが関与した2失点
2失点に絡んだキム・ミンジェに、海外サッカーメディア『90Min』は、採点記事でチーム最低の「4点」を付与。以下のように評している。
「ヴィニシウスに釣り出されて、先制点を与えた。その他の場面でも、ブラジル代表FWについていけず、苦しめられた。またロドリゴを地面に引きずり倒してPKを与えた」
また、バイエルンのファンからはSNS上で、「最低のパフォーマンス」「何て役立たずなんだ」「子供じみたミス」「試合が台無しになった」「キムのプレーを除けば素晴らしかった」「世界最悪のディフェンダーの一人」といった批判の声が相次いでいる。
怪我のため欠場したマタイス・デ・リフトの代役として、先発に抜擢されたキム・ミンジェだったが、良いところを見せられなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部