「魔法のようなパス」「真のマエストロ」先制点アシストのクロースをロドリゴが称賛! 指揮官も賛辞「彼のおかげでボールを上手く管理できた」

現地時間4月30日、レアル・マドリーはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝の第1レグでバイエルンと敵地で激突した。

立ち上がりから劣勢だったものの、徐々にペースを掴んだマドリーは24分、トニ・クロースの見事なスルーパスに抜け出したヴィニシウス・ジュニオールがネットを揺らして先制に成功。後半に、レロイ・ザネとハリー・ケインに立て続けにゴールを許して逆転されたが、83分にヴィニシウスがPKを決めて2-2で引き分けた。

【動画】クロースの圧巻アシストからヴィニシウスが先制弾!
UEFAの公式サイトによると、マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、絶妙なパスで先制点をアシストしたクロースを以下のように称賛した。

「クロースのおかげで、我々はボールをうまく管理できた。最初のゴールはファンタスティックなパスだったし、素晴らしいフィニッシュだった」

またロドリゴも、「先制点はクロースの魔法のようなパスから生まれた。彼は真のマエストロであり、才能に溢れている。みんな彼とプレーするのが大好きなんだ」と称えている。

今季限りでマドリーと契約満了を迎えるクロース。チーム残留を求める声が多いなか、どのような決断を下すのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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