福島銀行 生物多様性アライアンスに参加 自然環境保護など進める企業・団体支援

 福島銀行は、環境省主導の「生物多様性のための30by30アライアンス」に参加した。同行が30日、発表した。

 2月13日付の参加。福島銀行によると、県内に本社がある企業と東北地区の第二地方銀行の参加は2月13日時点で初めてとなる。

 官民連携で生態系の保全に当たる取り組みで、2030年度までに陸と海の30%以上で健全な生態系を保つことを目標に掲げている。福島銀行は、公益信託福島銀行ふるさと自然環境基金などを通じて県内の自然環境の保護や生物多様性の保全を進める企業・団体を支援する。

© 株式会社福島民報社