中国華東地域の主要送電線で初の全区間停電保守点検

中国華東地域の主要送電線で初の全区間停電保守点検

 【新華社武漢5月1日】中国華東地域のエネルギー輸送を担うプラスマイナス800キロボルト級の建蘇線でこのほど、全区間を停電状態にした保守点検が初めて行われた。建蘇線は西部の電力を東部に送る国家プロジェクト「西電東送」の主要ルートの一つ。全長2080キロで、四川、重慶、湖北、安徽、江蘇の5省・市を通る。夏の電力供給を保障するため、12日間にわたり全区間の通電を止めて作業し、予定通り完了した。(記者/潘志偉、王自宸)

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