任天堂の次世代機Switch 2(仮)、新Joy-Conはボタン追加で電磁着脱式・現行とも互換?周辺機器メーカーが掲載

任天堂の次世代機Switch 2(仮)、新Joy-Conはボタン追加で電磁着脱式・現行とも互換?周辺機器メーカーが掲載

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任天堂の次世代ゲーム機 Nintendo Switch 2 (仮)は2024年内に発売説もあり、「関係者」からのうわさ話も増えています。

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これまでは「現行よりも広く高精細な8インチ1080p画面」「現行Nintendo Switch用ゲームと後方互換」「ドックで4K出力」といった未確認情報が出回っていました。

今回は新たに「新型Joy-Conは電磁式で着脱」「ボタンが(少なくとも)3つ増える」「従来のJoy-ConとSwitch 2(仮)も互換」といった内容を、周辺機器メーカーが独自に得た情報として公表しています。

未発表製品の情報源には、秘密保持契約を結んだはずの開発者、部品サプライヤ、あるいは周辺機器メーカー筋、流通関係者など様々な場合がありますが、基本的には立場を明かさず、ジャーナリストやソーシャルメディアのリーク情報アカウントが「匿名のソースから得た情報」などと伝えることが一般的です。

一方、今回「独占情報」と称してSwitch 2 (仮)の妙に細かい情報を掲載したのは、現役でNintendo Switch用のコントローラなど周辺機器を販売する中国のメーカー mobapad

「周辺機器メーカーからの情報」と聞くと信憑性があるようにも思え、会社によっては直接事前情報を得ている可能性もありますが、自社サイトに堂々と掲載している時点で任天堂に断たれて困る関係性がないこと、つまりは他のいわゆる自称リーカーと同じ扱いという見方もできます。

真偽判定はさておき、mobapad が主張することをまとめると、

このほか、現行よりも大きく高精細な1080pフルHDディスプレイ採用といった点は従来のうわさと共通です。

楽しみですね!……だけではなんなので、以下適当に。

ドック接続時に4K出力は以前のうわさにもありましたが、Switch 2(仮)はNVIDIA DLSSまたは類似のハードウェア支援超解像を備えるとされており、現行のスイッチがドック使用時にはフルHD出力するように、単に電源供給が安定したり冷却の都合でそうなる可能性もあります。

(つまり、Dockに載せるとグラフィック性能が向上するからといって、最近のポータブルゲーミングPCのようにドック側に別のGPU等を載せるとは限らない)

磁力式、または電磁式で着脱と聞くと、プレイ中に外れそうで不安な気もしますが、いわゆる電磁ロックが機械的な噛み合い部分を電磁石で駆動するように、スライドしなくても電動でカチッとはまる方式かもしれません。

現行 Joy-Conの互換性部分も、ワイヤレスで追加のコントローラとして使えるのみなのか、それともSwitch 2(仮)と物理的に接続してハンドヘルドモードで遊べるのかは不明。

Switch 2(仮)本体には新型Joy-Conが付属するであろうことを思えば、旧型と物理的に接続できなくても構わないとは思いますが、スライドレールを使う周辺機器にも互換性があればそれはそれで嬉しい気もします。

さらに私的な余談。ゲームの世界も多様になり、現行ニンテンドースイッチのグラフィックで困らないタイプのソフトも多数ありますが※、他社の最新世代据え置きゲーム機や最新のPCと比較してつらいのはローディングが顕著に遅いこと。

次世代機でプロセッサやメモリ、ストレージ速度が全体に底上げされれば、現行のスイッチのゲームを快適に遊べる環境として魅力的になりそうな点に期待しています。アプリを終了せずストレージに退避して、高速に切り替えて遊べるクイックレジュームがあれば理想。

(※念のため。「現行レベルのグラフィック」はたいてい涙ぐましい努力で実現したうえにロードを重くする犯人なので、「現行レベル」を比較的楽に実現できるだけでも、基本的なハードウェア性能があがるに越したことはありません)。

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