2日(木)は天気回復 GW後半は行楽日和に 東・西日本は暑さ戻る

5月1日(水)の天気と最高気温

 1日(水)午後も太平洋側を中心に雨で、本降りとなる所がある見込み。雨が降る地域は気温が低めで、とくに関東は今夜にかけて風が冷たくなりそうだ。北日本は引き続き晴れる所が多く、あす2日(木)日中は東・西日本でも青空の広がる地域が多い見通し。その後、5日(日)にかけては、全国的に行楽日和が続きそうだ。

関東は冷たい雨

5月1日(水)の雨の予想

 午前中の沖縄は、前線に伴う発達した雨雲がかかり、所々で雨脚が強まった。この方面は夕方にかけて、落雷や突風に注意が必要だ。西・東日本にも雨雲が広がっていて、午後は東海や関東で本降りとなる所がある見込み。

東京の時系列天気・気温

 冷たい空気が流れ込む関東は、午後も気温が下がり続け、東京は今夜にかけて15℃を下回りそうだ。服装や体調管理に注意が必要となる。

2日(木)広く晴天

2日(木)の天気と気温

 あす(木)は東海や関東で、明け方まで雨の残る所があるが、次第に青空が広がる見込み。全国的には朝から清々しい晴天となる地域が多く、風にそよぐ新緑が目にまぶしい一日となりそうだ。ただ、紫外線が強いので、外出のさいは対策が必要となる。また、沖縄はあす(木)も前線の影響で、断続的に雨が降る見込み。

3日~5日は気温上昇

服装と気温の目安

 東西に長くのびる高気圧が本州付近を覆うため、3日(金)~4日(土)は祝日と晴天が見事に重なりそうだ。ただ、やはり日差しの強さは困りもので、東・西日本は一日の気温差にも注意をしたい。とくに内陸は、朝は空気が冷えていても、昼間は一気に暑くなりそうだ。一方、北海道は4日(土)は、寒気の影響で気温が下がる見込み。

週間予報

 5日(日)も本州付近は晴れて、昼間は半そでのほうが過ごすやすくなりそうだ。一方、九州は次第に雲が広がる予想で、6日(月)日中は西日本で雨の降る所が多い見込み。東・北日本も連休明けの7日(火)にかけて、広く雨が降る予想となっている。各地で湿った南風が強まるため、雨のわりに気温が上がりそうだ。

(気象予報士・高橋和也) 

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