2023年度の有効求人倍率1.22倍 3年ぶりの低下 岩手

2023年度の県内の有効求人倍率は求人数や求職者数の減少により、前年度を0.10ポイント下回る1.22倍となり、3年ぶりの低下となりました。

岩手労働局によりますと、2023年度の県内の求人数は2022度より2万3099人少ない31万2843人で、求職者数は2589人増えて、25万6702人でした。この結果、2023年度1年間の有効求人倍率は2022年度を0.10ポイント下回る1.22倍で3年ぶりの低下となりました。また、新規求人倍率も2022年度を0.12ポイント下回る1.81倍で2年連続の低下です。

岩手労働局は「求人・求雇用情勢は1倍を超えているものの、職者の絶対数の減少がみられる」としています。

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