大槌町が台湾東部沖地震の被災地に支援金として100万円を寄付へ 東日本大震災では台湾から多額の援助 岩手

4月3日に発生した台湾東部沖地震の被災地に対して岩手県大槌町は被災者と救助活動支援として100万円を寄付することを決めました。

大槌町によりますと、寄付金は5月10日に日本赤十字社を通じて台湾に送られます。大槌町は東日本大震災からの復旧・復興にあたって台湾の赤十字組織や慈善団体などから合わせて16億円以上の援助を受け、被災者の見舞金や災害公営住宅の建設などに役立ててきました。大槌町は2016年に発生した台湾南部地震の際にも被災地に100万円を寄付しています。

大槌町の平野公三町長は「大槌町民と台湾の皆さまとは、これまでも交流を重ね深い絆で結ばれています。一日も早い復旧・復興をお祈りします」とコメントしました。

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