「賃上げで生活の改善を」労働組合がメーデーで集会 5年ぶりにデモ行進も【長野・長野市】

長野朝日放送

労働者の祭典「メーデー」の集会が開かれ、労働組合が、賃金の引き上げによる生活の改善を訴えました。

長野市で開かれた長野中央メーデーには、市内の労働組合などからおよそ2200人が参加しました。連合長野の根橋美津人会長は
「目の前の現実を直視しなければいけない」として、「持続的に賃上げが出来る環境整備が必要だ」と話しました。また、能登半島地震からきょうで4カ月となる中、被災地や被災者に寄り添った支援活動に取り組むことも強調しました。

コロナ禍で中止していたデモ行進も5年ぶりに復活し、働き方改革の実現など労働環境の改善を訴え、市内を行進しました。

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