好調ツインズが接戦を制す 16年ぶりの9連勝で今季最多の貯金3

【ツインズ6-5ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

日本時間5月1日、8連勝中と好調のツインズは敵地ギャランティードレイト・フィールドでホワイトソックスと対戦し、シーソーゲームの末に6対5で勝利。2008年に10連勝したとき以来の9連勝を達成し、貯金を今季最多の3とした。ツインズ5番手のケイレブ・シールバーが今季初勝利(1敗)を挙げ、6番手のヨアン・デュランは故障者リストからの復帰戦で今季初セーブを記録。ホワイトソックスはリリーフ陣が踏ん張れず、7番手のマイケル・コペックが3敗目(0勝)を喫した。

4回までに2点を先行されたツインズは、5回表にウィリー・カストロのタイムリー三塁打とカイル・ファーマーのタイムリー二塁打で同点に。5回裏にダニー・メンディックの1号2ランで勝ち越されたが、6回表に1点を返すと、8回表にはカルロス・コレアとトレバー・ラーナックのタイムリーで5対4と逆転に成功した。8回裏にアンドリュー・ベニンテンディの3号ソロで追いつかれたものの、9回表にマックス・ケプラーの犠飛で勝ち越し。戦列復帰したばかりのデュランが1点リードの9回裏を締めくくり、連勝を9に伸ばした。

9連勝の内訳はホワイトソックス4試合→エンゼルス3試合→ホワイトソックス2試合。対戦相手に恵まれている感は否めないが、下位チーム相手に取りこぼさないのも「強さ」と言える。9連勝は2008年に10連勝したとき以来16年ぶりであり、あすホワイトソックス3連戦の最終戦にも勝利すれば、連勝は2ケタの大台に到達することになる。大きく負けが先行しているホワイトソックスを除く4チームが勝率5割超えと激戦区のア・リーグ中地区だが、昨季の地区王者がいよいよ上位争いに加わってきた。

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