アーセナルに所属するイタリア代表MFジョルジーニョがクラブとの契約を延長する見込みだ。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』や同『アスレティック』が報じている。
ジョルジーニョは昨年1月にチェルシーからアーセナルに加入した。同選手がアーセナルと結んでいる現行の契約は今年6月末で期間満了となる。『アスレティック』によると、アーセナルはすでに新たな契約を同選手に提示したという。
現在32歳の同選手は今季、公式戦35試合に出場している。スタメンとして出場し続けてはいないものの、重要な試合では先発起用されることが多い。アーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督は、プレミアリーグ第23節のリヴァプール戦に勝利したあとに同選手を以下のように評価していた。
「ジョルジーニョこそが模範となるのにふさわしい選手だ。彼は何カ月も問題を抱えてきたが、プレーすることをやめようとはしなかった。彼はいつも1番最初にトレーニング場へやってきて、1番最後に去っていく。子供たちやクラブのみんなが誰かを見習いたいと思うなら、彼をを見習うべきだ」
「今日はプレーしないでくれとか、あるいは1分だけプレーしてくれと頼んでも引き受けてくれる。リズムに乗って90分間プレーするように頼んでも、彼はそれをやってのける。こういう選手がいるのは本当にラッキーだよ」
