人気イラストレーター・ならの 圧巻の初作品集『THE VISUAL ならの作品集 境界の向こう側』の内容は?

人気イラストレーターによる作品集シリーズ『THE VISUAL ならの作品集 境界の向こう側』(ならの)が5月28日にトゥーヴァージンズより発売された。

ライフスタイルに混ざることで暮らしが少し豊かになる作品集シリーズ『THE VISUAL』。今回は人気イラストレーター・ならのの初作品集がシリーズに登場。

海や空をモチーフに、非現実的な空想の世界を多く描き、繊細かつ躍動感のある絵柄と、かわいらしい動物や子どもたちのイラストで多くのファンを魅了している、ならの。

本書では現実と空想の境目である「境界」をテーマに、ならのの描き下ろしを含むカラー作品を100点以上収録。未公開のスケッチや特別インタビューも掲載される。

細部の描線を確認する、ぼんやりと眺める、テーブルに置いておくーー。疲れたとき、道に迷ったとき、ページを開くたびに新しい発想を与えてくれる作品集だ。

■著者プロフィール
ならの
台湾で1年間保育士として勤めたのち、イラストレーターとして独立。書籍、広告、Web等様々な分野のイラスト制作を手掛けるほか漫画家としても活動。海や空の持つやさしい青と、子どもの持つ神秘性を描くことが好き。
著書に『ならの塗り絵ブック』(グラフィック社)、装丁画担当 『さみしい夜には ペンを持て』(古賀史健著、ポプラ社)。Webメディア「MATOGROSSO」(イースト・プレス)にて漫画「さざなみ町と、はざまの子」好評連載中。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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