トラウト手術のエンゼルスが悲劇的逆転負け 9回1死から2本塁打…12戦10敗で借金8

9回に登板して2本塁打を浴びたエンゼルスのエステベス【写真:ロイター】

トラウトが離脱発表直後の試合で逆転負け

米大リーグ・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が半月板損傷で左膝の手術を受けると、4月30日(日本時間5月1日)に複数の米メディアが報じた。本人が涙を堪えながら告白。米記者は「言葉を失っていた」と様子を伝えた。直後のフィリーズ戦では9回1死から逆転負け。主砲離脱から奮起したいところで直近12戦10敗と悲劇が続いた。

エンゼルスは5-4の8回2死一塁から守護神エステベスを投入。この回は抑えたが、9回1死から2本塁打を浴びて5-7と逆転された。あと2人で勝利がすり抜けるまさかの展開。9回裏も反撃できなかった。

トラウトはこの日の試合前に取材対応。米スポーツ専門局「ESPN」のアルデン・ゴンサレス記者がXに動画を公開した。前日の本拠地フィリーズに出場し「3回の半分が終わったところでダグアウトに走っていった時に、深刻な感じではないけど、少し痛みと違和感を抱いた」「夜は痛みで寝るのも大変だった。連絡して、半月板損傷と言われた」と涙を堪えながら説明。今後は手術を受けるという。

THE ANSWER編集部

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