トミーカ・リード・カルテット、コンテンポラリー・ジャズ・シーンを牽引するスーパーグループが初来日公演を開催

チェリストのトミーカ・リードが率い、メアリー・ハルヴォーソン(g)、ジェイソン・レブキ(b)、トマ・フジワラ(ds)を擁する、コンテンポラリー・ジャズ・シーンのスーパー・グループ“トミーカ・リード・カルテット”(Tomeka Reid Quartet)の初来日が決定。6月5日(水)東京・BAROOM、6月7日(金)愛知・名古屋 Tokuzo、6月8日(土)大阪・Spinning Mill、6月10日(月)岡山・蔭凉寺、6月13日(木)福岡・九州大学芸術工学部にて全国5ヵ所での公演が予定されています。

リードは出身地のワシントンD.C.でクラシックを学んだ後、シカゴの前衛ジャズ集団AACMの一員に。その後ニューヨークとシカゴを行き来しながら、さまざまなグループで弦楽器の新たな可能性を追求し、現在は欧米の主要ジャズ・フェスティヴァルの常連として活躍しています。高い演奏力と創造性に満ちた作曲能力はつねに高い評価を受けており、2022年には「天才賞」として知られるマッカーサー賞を受賞。そんなリードの活動の核とも言えるのが2010年代半ばに結成された、チェロ+エレクトリック・ギター+コントラバス+ドラムスという編成のトミーカ・リード・カルテットです。

Cuneiform Records · TOMEKA REID QUARTET 'Sauntering With Mr. Brown' from "3+3"
Photo by Nicki Chavoya

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