エンゼルス逆転負け フィリーズは両リーグ一番乗りで20勝に到達

【フィリーズ7-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間5月1日、エンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでフィリーズ3連戦の2戦目を迎え、2点ビハインドの6回裏に一挙4点を奪って逆転に成功。ところが、リリーフ陣がこのリードを守れず、5対7で逆転負けを喫した。フィリーズ4番手のホセ・アルバラードが今季初勝利(1敗)、5番手のジェフ・ホフマンが2セーブ目をマーク。エンゼルス4番手のカルロス・エステベスは2本のアーチを浴びてセーブに失敗し、今季初黒星(0勝)が記録された。

2回表にカイル・シュワーバーの8号3ランで先制されたエンゼルスは、3回裏にザック・ネトの2号ソロで反撃を開始。6回裏にはルイス・レンヒーフォの2号3ランで一気に試合をひっくり返し、ミッキー・モニアックのタイムリーで5対3とリードを広げた。ところが、8回表にセットアッパーのマット・ムーアがアレック・ボームにタイムリーを浴び、1点差に詰め寄られると、9回表にはクローザーのエステベスがニック・カステヤノスに2号同点ソロを被弾。さらにヨハン・ロハスにも1号2ランを浴び、5対7の逆転負けとなった。

一発攻勢で鮮やかな逆転勝利を収めたフィリーズは、首位ブレーブスに0.5ゲーム差の2位ではあるものの、両リーグ一番乗りで今季20勝に到達。先発のスペンサー・ターンブルが6回途中4安打2失点(自責点1)で降板したあと、2番手のジュニア・マルテが崩れたが、エンゼルスの勝ちパターンを担う2投手を攻略し、エンゼルス相手の連敗を回避した。なお、3連戦の最終戦となるあすの試合はザック・ウィーラー(フィリーズ)とパトリック・サンドバル(エンゼルス)の投げ合いが予定されている。

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